「過払い金」とはいったい?

「過払い」「過払い金」というのは、ひとことで言えば「払いすぎてしまった金利」。もう少しわかりやすく言うと、「返済しすぎていることになっている金利」というところでしょうか。

どうも、ひとことで説明しようとするとわかりづらくなってしまいます^^;

その昔、消費者金融業者の金利は20%や25%も法律上許されていました。「グレーゾーン金利」という少しわかりづらい法律のスキマがあったのですが、30%近い高金利での貸し付けが行われていたのです。

これが、2005年の裁判で大きく変わることになりました。小難しい話はいったん抜きにしますが、最高でも18%までの金利しか法律上認められない、という判決が出たのです。

そしてなんと、それ以上の金利でお金を借りていた人は、既に返済してしまった分も取り返すことができることになりました。逆に言うと、消費者金融業者はその「取りすぎていた金利」の分のお金を、返さないといけなくなってしまったのです。

少し詳しく説明しましょう

たとえば、2001年から2005年までの5年間、25%の金利で借りたり返したりを繰り返していた人がいたとしましょう。

100万円を借りて、返済が進んで残りが60万円になった頃、また50万円ほど借りる。借入額は110万円になりますが、また返済をコツコツ続けて行きます。これを繰り返し、2005年にすべての返済が終わったとします。

今となっては、25%の金利は違法です。18%までしか認められませんから、少なくとも差額の7%分は「違法な金利だった」ということが言えます。すると、この金利分のお金は「本来消費者金融に払わなくても良かったお金」=「過払い金」ということで、消費者金融から取り返すことができるのです。

借金をすべて返済し終わった人であれば、ただお金を取り返せるだけということになりますが、借金の返済が終わっていない人であれば、この借金と相殺することもできます。たとえば、手元に借金が200万円あるという場合、過払い金が130万円あることが判明したら、残りの借金は一気に70万円に減ってしまうということが起こり得るのです。

過払い金っていくらぐらいになるの?

過払い金といっても、そんな大した金額にはならないのではないか、自分には発生していないのではないか、という方がとても多いことに驚きます。

実際、少なければもちろん5~10万円程度の過払い金にとどまることもあります。でも、実は私たちの扱う案件では少し前まで、半分ぐらいの人が50万円以上の過払い金があることが判明していました。つまり、過払い金の相談をいただいた方のうちの2人に1人が、50万円以上の過払い金(払いすぎていて、取り返せる金額)があるということになります。

これってすごくありませんか?^^;もともと手元にあると思っていなかったお金が、こんなに返ってくると、みなさん喜ぶやら戸惑うやら驚くやら・・・当然ですね(笑)。

期間が長ければ長いほど、過払い金の金額は大きくなります

ちなみに、最大で1000万円以上の過払い金が返ってきたという事例もあります(!)これは30年以上の間、借りたり返したりを繰り返してきた方の例です。実は、借入期間が長ければ長いほど、過払い金の金額は大きくなるんです。

なんでかというと、実は過払い金にも「金利」が付きます。ほおっておくだけで、毎年毎年過払い金の金額が増えて行くということです。ですから、10年以上前の借金であれば、勝手に膨らんで驚くような金額になっていることも多いのです。

このように、過払い金というのは「自分で自覚していないが、発生していることも多く、しかも金額も意外と大きなものになっていることが多い」ものなのです。2005年以前から借金している方だったら、ほとんどの場合過払い金があるんですよ。もしかしたら、もう借金の返済も終わっているぐらいなのかもしれません。ちゃんと調べてみることをお勧めします。

※過払い金返還は、最後に取引をした日から10年を経過してしまうと時効で請求できなくなります。また、消費者金融会社等が倒産しても返還が難しくなりますので、お急ぎください。

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