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相談者 | 50代男性 |
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借入状況 | 総額368万円、4年間滞納し一括請求される |
相談結果 | 一括請求⇒月々の返済額10万円の分割払い |
借金を滞納して裁判所から一括請求の通知が。自力で借入先と交渉するも・・・
相談を受けた時点で、消費者金融からの借金368万円を滞納している状態でした。楽天カードとCFJという金融会社からの借金を4年間滞納し、督促の電話などを無視し続けた結果、ついに裁判所から「滞納している借金を一括返済しろ」との通知が届いたそうです。裁判所からの支払い督促の通知に対して相談者様は、自力で対応方法を調べ、答弁書を作成するなどして和解に持ち込もうとしましたが、分割払いの交渉には応じてもらえなかったようです。
借金を滞納して一括請求の通知がきたら自分で対応することも可能ですが、専門知識のない一般の方にとっては難しい手続きなります。それと今回のケースのように貸金業者は交渉に応じてくれないことがあります。かと言って裁判所からの一括請求の通知の手紙に対して無視を続けていると、給与や財産の差し押さえが行われることもあるので注意が必要です。
裁判所から通知が来ていて、それを無視するという事は、「あなたは借金を滞納している事実を認めたので、それが返済できない場合は財産の差し押さえも可能ですよ」ということになってしまうのです。
裁判所から一括請求の通知が来たら【任意整理】すべき。裁判所を通す必要はありません。
今回の相談者様も初めはご自分で答弁書を提出して対応しようとしましたが和解には持ち込めず、これ以上面倒な手続きはしたくない、分割払いにさえしてくれればいいとのことでした。 そこで、裁判所を通さずに、弁護士や司法書士と業者との和解交渉だけで手続きが進む「任意整理」という手続きをご提案させていただきました。
任意整理は、貸金業者に対して、「将来の利息のカット」「毎月の返済を減額」することを交渉する手続きです。今回の場合はCFJという消費者金融に対して、弁護士や司法書士がこの和解交渉をいたしました。
結果的に、一括請求を避け、毎月の返済額を10万円の分割払いに変更することができました。相談者様は、もっと早く専門家に相談して対応してもらえばよかったとおっしゃっていました。
一括返済ができない場合はお早目に弁護士や司法書士にご相談を!
消費者金融や裁判所からの一括請求の通知が来た場合、弁護士などの専門家にすぐに相談することをおすすめします。
専門知識のある弁護士や司法書士が相談者様に代わって業者と和解交渉を行うので、ご自分で対応するよりも、借金を減額したり分割払いにできる可能性が高くなります。
借金の滞納をしてしまい、消費者金融からの督促の電話に悩んでいる方、無視してしまった方、裁判所から一括請求の通知が来たけどどうしたら分からないという方は、一人で悩まずにご相談ください。無料相談では、お一人お一人の借金の状況や事情などをお聞かせいただければと思います。
24時間365日相談は無料で受け付けております。お気軽にご連絡ください。