任意整理は家族や会社にバレる?内緒で手続きするたった1つの方法

家族に内緒で作った借金なのでバレずに何とかしたい…

主婦でも夫に内緒で任意整理できるの?

任意整理とは、借金の返済が苦しい時に返済額を減らして分割で返済する手続きです。

自己破産や個人再生と比べてデメリットの少ない手続きとして有名ですが、本当に周囲にバレる可能性はないのでしょうか?

この記事では、内緒で手続きをしたい!という方に向けて、周囲にバレるとしたらどんな時か?どんな対応したらいいか?を説明します。

  • 内緒で任意整理手続きを終えるには弁護士・司法書士に依頼するしかない
  • 連絡方法さえ気をつければ会社や家族にバレる可能性は低い
  • 未成年でなければ主婦や学生、フリーターでもバレずに任意整理できる
  • 親などが保証人になっている借金(奨学金など)は任意整理手続きから外せばバレない
  • クレジットカードを持っていないことで不審に思われたり不便に感じる場合にはデビットカードなどを利用すればOK

本当に会社や家族にバレない?主婦でも大丈夫?注意が必要な具体例

家族(配偶者、子供、親)に知られるケースは?

任意整理ほとんど家族にバレることはありません

とはいえ、一つ屋根の下に暮らす家族ですから「100%バレない」とは言い切れないでしょう。家族に知られる場合には以下のようなケースです。

  • 弁護士・司法書士に依頼せず自分で任意整理をする
  • 弁護士・司法書士からの電話が自宅にかかってくる
  • 弁護士・司法書士費用を滞納する
  • 住宅や車購入のローンを組む
  • 家族カードの更新時

それぞれ詳しく解説するとともに、対処法も紹介していきます。

弁護士・司法書士に依頼せず自分で任意整理をする

必要書類集めたり、貸金業者と直接やり取りを進めることになるので、電話連絡や書類などの連絡の工程で同居している家族にバレる可能性があります。

弁護士や司法書士に依頼すれば、書類集めや貸金業者とのやり取りなど、手続きに必要な作業のほとんどを代行してくれ、バレるリスクがかなり軽減できます。

任意整理の手続きについて詳しく聞いてみる

弁護士・司法書士からの電話が自宅にかかってくる

必ず連絡先を自分の携帯電話にする、送られてくる書類は郵便局留めにしてもらうなどの対応をすれば問題ありません。

特に依頼しなくてもしっかり配慮してくれる事務所がほとんどです。念のため、あらかじめ「電話連絡は携帯にしてください」と告げておきましょう。

弁護士・司法書士費用を滞納する

任意整理後の返済とあわせて弁護士費用を分割払いするのですが、その支払いが滞った場合には連絡がくる可能性があります。

どうしても滞納せざるをえない場合は、事前に遅れる旨を正直に話しておきましょう。

住宅や車購入のローンが組めなかったとき

任意整理をするとブラックリストに登録されます。そのため本人名義で住宅ローンなどを組めなくなり、大きな買い物をする際にバレる可能性があります。

ただし、ブラックリスト期間は5年なので、任意整理してから5年待てばローンが可能になります。

家族カードの更新時

任意整理をするとブラックリストに載るため、クレジットカードの更新ができなくなります。
あなたが家族カードの本会員の場合は、家族のクレジットカードも更新できなくなりますので、そのタイミングで家族にバレる可能性があります。

勤務先の会社に知られるケースは?

会社に知られる場合には以下のケースが考えられます。

  • 個人名義のクレジットカード作成を求められたとき
  • クレジットカードを持っていないことを不審に思われたとき

会社に通知が行くようなことはなく、基本的にはバレません。しかし、クレジットカード関連の話題で怪しまれる可能性はあります。

対策としては、クレジットカードは使いすぎる心配があるなどの理由を説明しておけば自然でしょう。どうしても不便な時はブラック期間中でも利用できるデビットカードを作っておくことをおすすめします

主婦、学生、フリーターで注意が必要なケースは?

任意整理がバレるかどうかに、職業は関係ありません。これから就職する学生も、就職先に調べられることもありません。

しかし未成年で任意整理をする場合は、携帯電話の契約など、親の同意が必要なときにバレる可能性があります。成人していれば親にバレることはありません。

任意整理が自己破産や個人再生と比較してバレにくい理由

任意整理は、他の債務整理の手続きと比較して、基本的に大きなデメリットがないのが特徴です。

なぜなら自己破産や個人再生は裁判所の許可が必要ですが、任意整理は貸金業者と直接交渉して自由に返済額を決められる手続きだからです。

任意整理と自己破産・個人再生を比較した周囲に知られる危険性の比較
自己破産
個人再生
任意整理
手続き方法 裁判所に出頭 貸金業者と直接交渉(裁判所を介さない
必要書類 ・配偶者の収入証明書
・会社が発行する退職金証明書
本人の身分証明ができればOK
官報掲載 される(氏名や住所が掲載) されない
差し押さえ ・給料
・家
されない

自己破産や個人再生は手続きの性質上、必然的に家族や会社にばれてしまう可能性が高いです。

たとえば会社に対してであれば、退職金証明書を発行する際の用途を説明しなければいけません。

一方、任意整理は本人の財産(家や車)を調べられることも、その家族の収入を調べられることもありません。

裁判所に出頭したり、裁判所から書類が送られてくるというケースもないので手続き中でも周囲にバレる要素が少ないのが特徴です。

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バレずに任意整理をするには弁護士事務所に相談を!

任意整理は弁護士に依頼した上で連絡方法に気をつけるようにすればバレることはありません。

任意整理後の信用情報も基本的には本人と消費者金融や銀行などの金融機関しか参照できないので、手続き中にバレないように気をつければ問題ないでしょう。

さらに、任意整理を検討している人は周囲にバレたくないという人がほとんどなので、弁護士や司法書士が所属している法律事務所でもバレないように細心の注意を払っています

弁護士事務所でできる対応

  • 依頼者本人の携帯電話に連絡する
  • 依頼者本人が電話に出たことが確認できるまで事務所を名乗らない
  • 郵便物に使う封筒を工夫できる(弁護士事務所名を載せない封筒)
  • 郵便物の宛先を変更する(郵便局留め等)

借金の返済に関する悩みを誰にも相談できないという方は、まずは法律事務所に気軽に相談してみてください。

個別の状況に合わせて最適な解決策を提案してくれるでしょう。

まとめ

任意整理は、裁判所を通さずに手続きができるため、ほかの債務整理方法と比べてもバレにくくなっています。

それでもバレる場合には以下の3パターンが考えられます。

  1. 弁護士・司法書士に依頼せず自分で任意整理をする
  2. 弁護士・司法書士からの電話が自宅にかかってくる
  3. 弁護士・司法書士費用を滞納する
  4. 住宅や車購入のローンが組む
  5. 家族カードの更新時
  6. 個人名義のクレジットカード作成を求められたとき
  7. クレジットカードを持っていないことを不審に思われたとき

弁護士に「内緒で任意整理をしたい」と伝えておけば、バレないように配慮してくれるため、多くのケースで知られる可能性は低くなります。

クレジットカードはデビットカードで代用するなど、十分対処が可能です。

むしろバレることを恐れて任意整理をためらい、返済できない状況に陥るとバレる可能性が高くなります。
借金の返済に苦しいと感じたら、まずは弁護士や司法書士に相談しましょう。

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