毎月返済しているのに…リボ払いが終わらない!返済地獄から抜け出す方法

毎月の支払いを一定の額に抑えられる「リボルビング払い(リボ払い)」。

翌月の返済額を気にすることなく急な出費にも対応できて、とても便利ですよね。

しかし、リボ払いの仕組みを正しく理解しないまま利用していると、いつの間にか残高が膨れ上がり、「返済し続けているのにまったく完済できない!」という苦しみを味わうことにもなりかねません。

終わりの見えないリボ払いの返済にお悩みの方は、これから紹介する方法で一日も早く支払いを終わらせましょう。

無料相談でリボ払いについて聞いてみる

実は、リボ払いは借金が増えやすく、増えた借金をなかなか減らせない、怖い仕組み担っています。リボ払いが終わらない原因は以下のとおりです。

  • 月々の返済が少ないと支払い期間が長引く
  • 利率が高い

リボ払いは毎月一定額を支払えば、催促されることはありません。

しかし毎月の支払ができていると、手数料が膨らんでいることに気づかず、借金が増えていってしまうのです。

リボ払いが終わらない理由とは

そもそもリボ払いの仕組みは?

「リボ払い」とは、クレジットカードやキャッシングの支払残高に対して、毎月一定額を返済する仕組みのことです。毎月の支出を定額に抑えられる点が大きなメリットですが、支払う金額が少なければ、そのぶん支払い期間が長引いてしまうという特徴があります。

リボ払いの内訳には、クレジットカードやキャッシングで利用した金額(元本)だけでなく、手数料も含まれます。ここで注意しておきたいのが、この手数料は「元本」ではなく、「支払残高」に対して発生するというポイントです。つまり支払残高がなくならない限りは、毎回手数料を支払い続けなければなりません。

リボ払いの手数料は以下の計算式で求められます。

支払残高×手数料率÷365(日)×30(日)

たとえば支払残高20万円に対して年率15%の手数料がかかる場合、約2,465円の手数料を支払う必要があります。毎月1万円ずつ支払うとしたら、月々の支払額のうち約4分の1が手数料として消えてしまいます。そのため以下の表のように肝心の支払残高がなかなか減らず、支払いが長期化しやすいのです。

1ヵ月目 2ヵ月目 3ヵ月目
支払残高 200,000円 192,465円 184,837円
手数料(年率15%) 2,465円 2,372円 2,278円
支払総額 202,465円 194,837円 187,115円
支払額(10,000円) 10,000円 10,000円 10,000円
支払後残高 192,465円 184,837円 177,115円

リボ払いで損をしないためには、月々の返済金額を増やしたり、ボーナスで一括返済したりして、支払残高をスピーディーに減らすことが重要です。

リボ払いの利率ってどれくらい?

リボ払いの手数料率はクレジットカード会社によって異なりますが、年率15~18%程度が相場といわれています。15~18%という利率は消費者金融と同水準であり、一般的なクレジットカードの分割手数料とは比べものにならないほど高額です。

当然ですが、利用した金額が多ければ多いほど手数料も増加します。たとえば「支払残高が10万円の場合」と「100万円の場合」を比較してみましょう。

支払残高10万円の場合:月々に支払う手数料は約1,250円
支払残高100万円の場合:月々に支払う手数料は約12,500円

月々の支払額を3万円に設定した場合…
支払残高10万円の場合は28,750円を元本の返済にまわせるが、
支払残高100万円の場合は17,500円しか元本の返済にまわせない。

このように、リボ払いで支払残高が多額になると、手数料の支払いに追われ元本の返済ペースが遅くなることにも注意が必要です。

借金の専門家にリボ払いを相談してみる

債務整理なら利息が0に!リボ払いの返済地獄から抜け出す方法

高額な利息を伴うリボ払いでは、知らず知らずのうちに支払残高が膨れ上がり、完済が難しくなってしまうケースが少なくありません。

ボーナスによる一括返済や月々の返済金額の増額で完済の見通しが立たない場合は、借金問題を解決するための法的な手続きである「債務整理」を検討しましょう

借金を減額する債務整理とは?

債務整理には「任意整理」「個人再生」「自己破産」といった3つの手段があります。それぞれの特徴は以下のとおりです。

任意整理

任意整理は、弁護士などが債権者と直接交渉して、返済期間の延長や利息のカットを求める方法です。任意整理をすれば、無理のない返済計画を立てることができます。

メリット
  • 月々の返済負担が軽減される
  • 手続きが比較的簡単で、期間も短い
  • アルバイトや専業主婦でも利用できる
デメリット
  • 他の債務整理より減額幅が少ない
  • クレジットカードの利用や新たな借り入れが制限される
個人再生

個人再生は裁判所に申請し、借金額を5分の1程度まで減額する法的手続きです。減額後の借金を3~5年以内に返済できれば、残りの借金返済が免除されます。

メリット
  • 借金が1/5程度まで減額される
  • 住宅や車を手放さずにすむ
デメリット
  • 安定した収入が必要
  • 借金額が少ないと適用できない
  • 官報に掲載される
  • 手続きに費用がかかる
自己破産

自己破産は住宅や預貯金などの財産と引き換えに、すべての借金をなくす法的手続きです。

メリット
  • どんな借金もゼロになる
  • 無職や生活保護受給者でも申請できる
デメリット
  • 家など多くの財産を失う
  • 保証人に迷惑がかかる
  • 官報に掲載される
  • 手続きに費用と時間がかかる

リボ払いの利息を0にするなら任意整理がおすすめ

リボ払いで膨らんだ借金を完済するには、債務整理のなかでも「任意整理」が有効です。

リボ払いの返済においては、利息(手数料)によって支払いが苦しくなっているケースがほとんど。任意整理は返済のネックになっている将来利息をカットし、元本だけを支払うための手続きなので、この先の負担を軽減できるのです。

任意整理を弁護士・司法書士などの専門家に依頼すれば、1~3ヶ月の短期間で借金返済の見通しを立てることができます。

任意整理にかかる費用は弁護士・司法書士への報酬のみなので、長期にわたって高額の手数料を支払い続けることに比べると、手間も費用も節約できるでしょう。

専門家に任意整理の詳細を聞いてみる

任意整理の手順は以下のとおりです。

【1】弁護士が債権者へ「受任通知書」を発送する

受任通知書の発効によって、債権者は本人に取立てや請求をすることができなくなります。

【2】取引履歴をもとに利息制限法に基づく「引き直し計算」をおこなう

弁護士・司法書士が、債権者から今までの取引経過を取り寄せて計算します。

【3】和解案(弁済案)を作成する

今までの遅延損害金や今後の利息のカットを提示します。

【4】債権者との交渉

債権者が和解案に同意すれば、無事和解が成立します。

【5】返済開始

借金の完済に向けて、合意した額の支払いを進めます。

任意整理には多くの手続きが必要に思われたかもしれません。しかし「引き直し計算」や「債権者との交渉」といった上記のほとんどの手続きは、弁護士や司法書士が進めてくれます。そのため実際にあなた自身が行う手続きは「弁護士に依頼する」こと以外はほとんどありません。

リボ払いを任意整理で解決するメリットについては「リボ払いは債務整理できる!任意整理した場合のメリット・デメリット」でさらに詳しく紹介しています。

この記事のまとめ

返済が苦しくなると現実逃避をしたくなる気持ちもわかりますが、借金問題は自然と解決するようなものではありません。むしろ放置してしまうことによって、状況がどんどん悪化するリスクが高まります。

リボ払いはカード会社によっても契約内容が異なり、自力で現状を把握するのも難しいケースが多くあります。リボ払いの返済に不安を感じた場合は、手遅れになるまえに弁護士や司法書士に相談して、債務整理などの解決策を検討しましょう。

とくに「任意整理」は債務整理のなかでも比較的デメリットが少なく、もっとも利用者の多い手続きです。借金問題にお悩みの方は一人で抱え込まず、まずは法律相談所の無料相談を活用してみてはいかがでしょうか。

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