2018.09.14更新

債務整理は家族にバレない?家族に内緒で借金を減らす方法

「これくらいの金額なら、すぐに返せるから大丈夫」と思っていた借金が、いつのまにか利息で膨れ上がり、返済に苦しんでいませんか?そんなとき、頭に浮かぶのは「債務整理」という選択肢でしょう。しかし家族に内緒で借金をしている場合、債務整理によって借金の事実を知られるのは困りますよね。

実は債務整理のなかでも「任意整理」という方法であれば、家族にバレずに借金の負担を軽減できることをご存知でしょうか。この記事では、「任意整理はなぜ家族にバレるリスクが低いのか」をくわしくご説明します

また家族にバレないための対処法についてもご紹介しますので、ぜひご参考にしてください。

任意整理は債務整理の中でも家族にバレにくい

任意整理が家族にバレない理由とは?

まず債務整理には今回ご説明する「任意整理」のほかに、「個人再生」と「自己破産」といった方法があります。

「個人再生」と「自己破産」は裁判所を介した手続きが必要となる一方で、「任意整理」は弁護士や司法書士が債権者に対して直接交渉をおこなうことで、借金の負担を減らすという方法です。交渉によって毎月の返済額を減らしたり、返済期間を調整したりして、借金完済を目指します。

債権者とのやりとりはすべて専門知識を持った弁護士や司法書士が代行するので、ご自身が積極的に行動する必要はありません。

また他の債務整理の方法とは異なり、預貯金や給与、家などの財産に干渉されることもないのです。つまり、家族には一切見えないところで手続きが進んでいくため、家族にバレるリスクが限りなく低い方法だといえるでしょう。

任意整理について専門家に相談してみる

個人再生や自己破産はバレやすい?

「個人再生」と「自己破産」という債務整理の方法は、前述の通り、裁判所を介した法的な手続きが必要です。

そのぶん任意整理に比べて、より借金の負担を軽減できるという特徴がありますが、裁判所に提出する書類作成や財産への干渉が避けられないため、家族にバレずに進めることは限りなく不可能に近いといってよいでしょう。

ただし、債務整理の実績が豊富な弁護士や司法書士に依頼すれば、個人再生や自己破産を選んだとしても、なるべく家族にバレずに進められる方法を提案してもらえるケースもあります。

「とにかく家族に内緒にしておきたい」という方は、どの方法で債務整理をおこなうのがベストなのか、専門家に相談してみることをおすすめします。

自分に合った債務整理方法を聞いてみる

任意整理が家族にバレるケース3つと対処法

債務整理のなかでも、任意整理が家族にもっともバレにくい方法であることは間違いありません。

しかし油断していると、思わぬところから家族に知られてしまうリスクも潜んでいるため要注意です。以下にご紹介する3つの“任意整理の落とし穴”には気をつけてください。

1.自宅に届く郵便物からバレる

まず、任意整理を進めるなかで関連する郵便物が自宅宛てに届いてしまうケースです。郵便物は自分以外の家族が受け取る可能性があるため、万が一、債務整理をしていることがバレてしまう郵便物が自宅宛てに届いてしまったら、もはや言い逃れはできないでしょう。

対処法は?

あらかじめ任意整理を依頼する弁護士に「家族にバレたくない」という旨を説明しておきましょう。弁護士や司法書士は依頼者の秘密を守る義務もあります。そのため、郵便物の差出人は別の名前にするなどの対応をとってくれます。

2.固定電話に連絡がきてバレる

連絡先を自宅の固定電話を指定してしまうと、任意整理に関連する連絡が自宅にかかってきてしまう可能性もあります。

対処法は?

電話での連絡は携帯電話だけにするようにしておけば問題ありません。また仕事などで電話に出られない場合は、予め「連絡は19:00以降にしてください」と時間を指定する対処をとってくれる弁護士もいます。連絡手段については遠慮せずに予め要望を伝えておくことが肝心です。

3.任意整理手続きが終わった後にも注意が必要

任意整理の手続きが終わったあとにも、意外な落とし穴はあります。

任意整理をしたという事実は、個人信用情報に事故情報として掲載されます。つまり、“ブラックリスト入り”してしまうというわけです。

ブラックリストに掲載されると、新規クレジットカードの発行やキャッシングの利用、不動産や自動車などを購入する際のローンの利用も5年ほど制限されてしまいます。

そのため、もし任意整理後に車を購入しようとしてもローンの審査が通らず、家族に不審に思われてしまう可能性はゼロではありません。

対処法は?

借金の負担が減ったからといって、安易に大きな買い物に手を出すのは控えたほうがよいでしょう。クレジットカードについては「デビットカード」「家族カード」などであればブラックリスト期間中でも利用可能です。これらのカードは見た目も変わらないので、作っておくと便利です。

まずは弁護士に無料相談を

複数の金融機関からの借金を抱える、いわゆる多重債務を解消するために対策をしたいと考えていても、自分だけではどのような方法が最適かを判断するのは難しいでしょう。

そのような場合は、まずは弁護士や司法書士などの専門家に相談することをおすすめします

他人に借金の相談をすることを不安に思う方もいるかもしれませんが、弁護士は債務者の権利を守るために最善を尽くしてくれる存在です。多重債務にお悩みの方は、法律事務所の無料相談を活用してみてはいかがでしょうか。

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