任意整理事例:No.029
任意整理で40万円の減額と支払期間の延長で和解することが出来ました。
ご同居されている身体の不自由なご両人を養うため、生活費の不足分を補うために借入れを重ねてしまった方です。
お仕事をされていて一定の収入はあるのですが、ご両親の医療費がかさみ、それが生活費を圧迫していたようです。
毎月の返済も利息分しか支払うことが出来ず、元金が全く減らない状況で何年か返済を続けていらっしゃいました。
今後のご両親のことを考え、思い切ってご相談されたようです。
滞納はしていないのですが、現状利息分しか返済出来ていない債務者の方は結構いらっしゃいます。
利息分の返済をしていても、ドブにお金を捨てているのと同様で元金は全く減っていきません。
このようなご状況におかれ今後の返済の見通しも立っていない場合は、過払い金の可能性等も考慮し、一日も早い債務整理をお進め致します。
債務整理の結果、200万円近くあった債務が160万円まで減額され、業者によっては5年間の分割払いで和解することができました。
今後は、ご両人に心配をかけずに返済が出来ると安心されていました。