借金滞納は2ヶ月を超えると危険!差し押さえや一括請求を防ぐ唯一の方法

毎月ギリギリだった借金の返済。「がんばってきたものの、ついに今月は支払えなくなりそう…」。そんな焦りを感じていませんか?

家族や会社に借金のことを知られたら……」「怖い人に追いかけられたら…」などと考え始めると、不安で夜も眠れなくなってしまいますよね。

もちろん返済を滞納しないに越したことはありませんが、万が一、滞納してしまった場合にはしかるべき対応によって、早急に問題を解決する必要があります

この記事では、「借金の滞納によって起こること」「それらを対処するための方法」についてご説明します。

借金の無料相談をしてみる

借金が返せなくなった時は専門家に相談することが先決です。
専門家とは弁護士や司法書士のことで、借金の相談であれば無料で相談できる事務所も多くあります。

長期間滞納してしまい、一括請求や裁判所からの通知が届いてしまっている場合でも、
解決の道はあります。返済できないと感じたら、すぐに専門家に相談してみましょう。

目次

借金を滞納するリスク

滞納を続けると最終的にどうなる?

借金の返済日に支払いができなかった場合、具体的にどうなるのでしょうか。以下のように、滞納期間が長くなればなるほど、厳しい措置がとられます。

1.【翌日〜】遅延損害金が発生する

まず滞納が発生した時点で、「遅延損害金」を請求される可能性があります。

借金の返済が遅れたことへの“違約金”であり、借金残高に上乗せして請求されることになります。大手の消費者金融では、だいたい年利20%に設定されています。年利20%といえば利息よりも高い利率で、たとえば10万円の借入残高に対して1ヶ月滞納した場合の遅延損害金は約1,648円になります。

滞納期間が長くなるほど、遅延損害金は膨らみますので一刻も早く支払う必要があります。「気づいたら借金が膨れ上がってしまっていた……」という事態に陥らないようにするためには、なるべく早めに債権者に相談しましょう。

POINT

うっかりしていて返済日を過ぎてしまった場合

日にちを勘違いしていたり、お金の工面が間に合わなかったりして返済予定日を過ぎてしまった場合、すぐに業者に連絡して、返済が遅れる旨を報告しましょう。 

場合によっては、支払い期限の延長などに応じてもらえる可能性もあります。 

「連絡をしたら怒鳴られるのではないか……」と不安に思うかもしれませんが、返済日を2〜3日遅れた程度であれば、督促の電話も優しい口調で応対してくれます。むしろ音信不通になってしまうほうが悪質とみなされますので、落ち着いて対応を心がけてください。

2.【翌日〜1ヶ月】電話や書面による督促

借金を滞納すると、債権者(貸金業者などお金を貸している人)から電話や書面(督促状)によって支払いの催促が行われます

返済しない限り、何度も催促されるのはもちろん、支払いに応じなければ債権者の対応もどんどん厳しくなっていきます。返済の見通しが立たないからといって、これらの通告を無視することだけはやめましょう。

3.【1ヶ月〜2ヶ月】自宅や会社への取り立て

金融機関は正当な理由なく、訪問による取り立て行為はできません。正当な理由とは法律で規定されているものではありませんが「電話などによる連絡が取れない」「期日を守らない」ケースなどです。

訪問による取り立てで禁止されている行為としては以下のとおりです。

  • 深夜、早朝に訪問すること
  • 退去を命じられてもその場に居続けること
  • 大勢で訪問すること

上記のとおり、貸金業法では取り立て行為について一定の制限は設けられているものの、訪問による取り立て行為そのものを禁止しているわけではありません

「借金のことを家族に知られたくない」「ご近所の方に不審に思われたら困る」という場合は、債権者からの連絡は決して無視したりせず、支払いが困難であってもできるだけ誠実に対応することをおすすめします。

4.【2ヶ月〜3ヶ月】内容証明郵便で一括請求の通知が届く

2ヶ月程度滞納が続くと、内容証明郵便で「一括請求」の通知が届きます。文字どおり残った借金全額を指定された期日までに返済しなければならないということです。

一括請求は債権者がとる措置のなかでも厳しいものであり、あまり猶予はありません。内容証明郵便は公的に発送記録が残ることから、「受け取っていない」といった言い逃れもできません。

しかも多くの場合、一括請求の通知には「期日に間に合わなければ裁判になる」という旨が記載されています。この段階で返済のめどが立たない場合は、一刻も早く弁護士や司法書士などの専門家に相談しましょう。

5.【2ヶ月〜3ヶ月】ブラックリストに載り、他社からの借り入れもできなくなる

一括請求の通知と同時期に、個人信用情報に事故情報として掲載されます。つまり「ブラックリスト入り」してしまうということです。

ブラックリストに載ってしまうと、新規クレジットカードの発行やキャッシングの利用ができなくなり、家や車を購入するときのローンも制限されます

そのため他の金融機関からお金を借りて、滞納分の支払いに充てることもできなくなり、状況はさらに悪化してしまいます。

6.【3ヶ月〜】裁判で家や給与が差し押さえられる

一括返済の請求に応じなければ裁判に発展し、最悪の場合は財産を差し押さえられてしまいます。ここまで状況が悪化すると、もはや自力で解決することは不可能といえるでしょう。

差し押さえ対象となるのは、自宅や車、預貯金、保険、高額家財、給与などで、中でも債権者がいち早く差し押さえるのが給与です

給与の差し押さえは、「手取りの4分の1」または「手取りが44万円を超えた場合は総額から33万円を差し引いた全額」と法律で決められていて、請求額をすべて回収できるまで続きます。

苦労して手にした収入の一部を無条件に没収されるのも痛手ですが、さらに差し押さえによって、勤務先に借金を滞納していた事実を知られてしまうことになります。

法律上、差し押さえが原因で会社から解雇されることはありません。しかしお金のトラブルを抱えている思われると、周囲からの信頼を失うことにつながります。仕事がやりにくくなったり、居づらくなることで、退職を決断せざるをえなくなることもあるでしょう。

こうして最終的に失業してしまい、生活そのものが破綻してしまう可能性は決して少なくありません。

滞納した借金について専門家に相談してみる

借金を滞納し続けると10年で時効に!そのリスクとは

意外かもしれませんが、借金の滞納には時効があります。通常5~10年で成立するとされています。

したがって「このまま踏み倒して、なかったことにできれば……」と考える気持ちも理解できますが、この方法はリスクがあまりに高く、おすすめできません。

実際には、時効が成立するまえに金融業者が裁判所を介した請求や財産の差し押さえを行うなどして、都合よく「時効成立」とはいかないケースが多いのです。

これ以上のリスクを抱え込まないようにするためにも、他の方法で根本的な解決を目指しましょう。

一括請求や差し押さえから確実に逃れる方法は「債務整理」

差し押さえだけはなんとしても避けたい

返済の苦しさ以上に、社会からの信用を失いかねない「差し押さえ」は絶対に避けるべきです。とはいうものの、ご自身の力だけで解決できることは限られています。

特に滞納から2ヶ月を過ぎ、

  • 一括請求の通知が届いてしまった
  • ブラックリストに載っていて他社からの借り入れもできない
  • 差し押さえ予告通知が届いた

といった状態であれば、自力での返済はもはや難しいでしょう。

そんな状況でも差し押さえを回避できる唯一の方法が債務整理です。

弁護士や司法書士が行う債務整理とは?

「債務整理」とは、返済が困難になった借金の負担を減らすための手続きです。苦しい借金生活から解放されるには、最終的に債務整理を行うほか選択肢はありません。

債務整理には「自己破産」「個人再生」「任意整理」の3つの手段があり、差し押さえの回避だけでなく、手続き後の返済の負担が減るなども可能です。

任意整理
裁判所を介した法的な手続きではなく、弁護士や司法書士が貸金業者と交渉し、現実的な借金返済の条件を取り決めることです。今後の返済にかかる将来利息の削減を可能にします。
個人再生
裁判所に認められることで借金額を5分の1程度まで減額できます。借金を大幅に減額しても家などの財産を失わないのも特徴です。
自己破産
借金の返済が全額免除される手続きです。一方で家や車といった高額な財産は失い、一部の職業・資格に制限がかかるといったデメリット大きい手続きです。

3つの債務整理の手続きにはそれぞれ、メリットやデメリット、条件が異なります。そのため借金問題を多く手がけている弁護士や司法書士に相談した上で、どの方法を選ぶべきかを決定しましょう

POINT

注意!任意整理は差し押さえを解除できない

先述したように、借金の滞納が長引くと債権者から給与や財産などが差し押さえられる可能性があります。裁判所から差し押さえの許可が下りてしまうと、当事者同士の交渉によって解決する任意整理では解除できません。解除するためには「個人再生」や「自己破産」を選択する必要があります。一括請求の通知が届いた段階で、一刻も早く弁護士や司法書士に相談しましょう。

自分に合った債務整理方法を聞いてみる

債務整理を弁護士に依頼するメリットは

弁護士に依頼すると費用もかかるし、面倒くさそう……」と思うかもしれませんが、専門家に依頼するからこそ得られるメリットは多くあります

債権者からの督促をストップ

まず債務整理を進めるにあたって、弁護士から債権者に受任通知という書面が送付されます。

これは弁護士が債務整理を受任したことを示すだけでなく、通知後はあなたへの取り立て行為を一切禁止できる効果があります。つまり、弁護士に債務整理を依頼した時点から債務整理の手続きが終わるまでの期間は、これまで追われ続けていた支払いの催促から解放されることになります。

家族や会社に内緒で手続きができる

弁護士や司法書士に依頼することで、家族や会社にバレる心配もあるかもしれません。しかし弁護士には守秘義務があり、内緒で手続きが進むよう配慮もなされます。

中でも「任意整理」は裁判所を通さず、当事者同士の交渉のためバレる可能性は極めて低いといえます。

書類作成や専門的な手続きがスムーズ

債務整理を行うには裁判所に提出する書類の作成や専門的な手続きが必須であり、なかなか自力で対応しきれるものではないでしょう。

こうした煩雑な手続きも、弁護士に依頼すればすべて一任することが可能です。

相談料無料・後払い・分割払いなど、今すぐにまとまったお金がなくても手続きできる

弁護士や司法書士というと高額な報酬を要求されるイメージをお持ちかもしれません。しかし債務整理を専門に扱う法律事務所は「相談料無料」「後払い・分割払いOK」としているケースが多く、今すぐまとまったお金がなくても手続きは可能です。

借金の悩みを相談できる

返済ができなくなり切羽詰まった状態になると誰かに頼りたくなるのは当然のことです。

しかし借金の悩みは他人に相談しづらく、家族にも内緒にしている人もいるかもしれません。ひとりで抱え込んでいた悩みを打ち明ける相手がいるだけでも心強いものです。

この記事のまとめ

借金を滞納しているにもかかわらず、打つ手がなく、何もすることができないという状況に陥っていませんか?

借金問題は放置しているだけでは解決しません。むしろ時間が経つにつれて状況は悪化していくため、返済が厳しくなった時点で早めに具体的な対策を行う必要があります。

こうした借金生活から抜け出すために有効な手段が「債務整理」です。

借金問題はご自身の力だけで解決するのはとても難しく、早期の解決には弁護士や司法書士などの存在が不可欠といえます。一人で悩まずに、まずは法律相談所の無料相談を活用してみてはいかがでしょうか。

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